Midjourneyは、テキストプロンプトから高品質な画像を生成するAIツールで、特にアートスタイルの多様さやカスタマイズ性が評価されています。
2024年には、さらに進化を遂げており、ビデオ生成機能の追加も予定されています。
これにより、テキストをもとに短いビデオクリップを生成することが可能となり、デジタルストーリーテリングの分野で新たな可能性が広がっています。
また、Midjourneyは主にDiscordを介して利用され、ユーザーはテキストプロンプトを入力して画像を生成します。
Discordを使用することで、リアルタイムで他のユーザーの作品を見たり、自分の作品をシェアしたりできるため、コミュニティを通じてコラボレーションが促進されます。
最近では、よりシンプルなインターフェースを持つWebアプリもリリースされ、初心者にも使いやすい設計となっています。
特徴
- 芸術性の高い画像生成が可能
- 初心者でも使いやすいインタフェース
- 低スペックのPCでも生成が可能
料金プラン | ||||
Basic Plan | Standard Plan | Pro Plan | Mega Plan | |
月間費用 | 10ドル/月 | 30ドル/月 | 60ドル/月 | 120ドル/月 |
年間費用 | 96ドル | 288ドル | 576ドル | 1152ドル |
リラックスモード (無制限に画像を生成できる機能) |
× | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
高速GPU時間 | 約3時間/1ヶ月 | 15時間/1ヶ月 | 30時間/1ヶ月 | 60時間/1ヶ月 |
ステルスモード (生成した画像を非公開にする機能) |
× | × | ⚪︎ | ⚪︎ |
レビュー
1
画像の部分修正機能が便利
Midjourneyは、2024年7月からサブスクライブを開始し、約4カ月使用しています。
画像生成AIは世の中にたくさんありますが、Midjourneyを選んだ最大のポイントは、生成した画像を後から部分修正が可能な機能がある点です。
例えば、人物の画像では顔以外の部分を選択してシチュエーションや背景、服装、髪型などを自由に変更できてとても便利です。
Midjourneyは基本Discordで使用しますが、共有チャンネルとは別に自分のチャンネルを自由に作成することが出来るので、他のユーザーに邪魔されることなく専念することがてきます。また自分で複数のチャンネルを作成することによりカテゴリーやタスク毎に分けて作業・管理が可能な点がとしても使い勝手の良い点です。
2024年8月21日から、DiscordではなくWebブラウザでの使用が可能となりました。また画像をアップロードして部分修正のEdit機能が追加(限定テストオープン)となり一層便利になりましたが、使用には一定の制限条件があります(年間サブスクライブや1年以上のサブスクライブ実績、あるいは1万枚以上生成の実績による制限)。
全体としてはサブスクライブ料金が決して安くはありませんが、それに見合ったパフォーマンスが得られており、満足しています。
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