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AI文字起こしでまるごと議事録「Rimo Voice」運営者にインタビューしてみた

日本語特化のAI文字起こしツール」として多くの企業でも利用されているRimo Voiceですが、なぜ多くの企業が導入しているのか、将来的にどのように進化していくの気になりますよね。

そこで今回は、実際にRimo VoiceのCS責任者の吉澤様に今からこのサービスの利用を考えてる方が気になることを代わりに聞いてみたので、是非参考にしてみてください。

人生のうち3万時間を費やすと言われている会議を抜本から効率化する

ーーRimo Voiceの開発背景と目的について教えてください。

CS責任者吉澤:Rimoは『はたらくを未来に』を企業理念として活動しています。

「ほとんどの大人にとって人生の中で大部分の時間を占める『はたらく』時間をより良いものにすれば、より幸せな人が増えるはず」と考え、2019年10月にRimo合同会社を設立しました。

近年めざましい発展を遂げているAI(人工知能)を活用することで、働くことを楽しみながらより多くの成果を出し、ライフスタイルに合わせた様々な働き方を公正に評価できる状態の実現を目指しています。

その第一段階として2020年9月にリリースしたのが、人生のうち3万時間を費やすと言われている会議を抜本から効率化する、AI文字起こし/議事録サービス『Rimo Voice』です。

AI文字起こしでまるごと議事録

操作説明やマニュアルがなくても直感的に使える

ーー他の文字起こしサービスと比較して、Rimo Voiceの強みは何ですか?

CS責任者吉澤:Rimo Voiceの強みは、「精度の高さ」「使い勝手の良さ」「万全のセキュリティ対策」の3点です。

精度については、音声認識による文字起こしの精度だけでなく、文字起こしから生成する要約・議事録の精度にも高評価をいただいています。

また、法人での導入の場合、幅広い部署や業務での利用を想定すると、「使い勝手の良さ」と「万全のセキュリティ対策」も欠かせません。

弊社サービスは、わかりやすいUI/UXにより、操作説明やマニュアルがなくても直感的に使えることで、導入企業様から好評をいただいています。

セキュリティについては、ISO27001・ISO27017の認証を取得し、ユーザー様の大切なデータを保護するため、万全な体制を整えています。

Rimo Voiceの強み
  1. 精度の高さ
  2. 使い勝手の良さ
  3. 万全のセキュリティ対策

ニーズの高い専門用語・地域方言を標準エンジンに組み込んでいく

ーー日本語に特化した文字起こしとして、今後どのように地域方言や専門用語への対応を強化していく計画がありますか?

現在は辞書機能を搭載しており、専門用語や地域方言について、単語単位で読みと表記を登録することで、認識精度を向上させることができます。

音声認識エンジンは常時アップデートを行っており、ニーズの高い専門用語・地域方言を標準エンジンに組み込むなど、今後も継続的な改善を進めてまいります。

1000社以上導入実績がある

ーー現在の主なユーザー層や導入事例を教えてください。

CS責任者吉澤:個人のライター・記者の方から大企業・自治体まで、幅広くご導入いただいています。

特に大企業をはじめとした法人のお客様には、セキュリティ対策やチーム管理機能をご評価いただき、1,000社以上の導入実績があります。

導入事例として、株式会社高速道路総合技術研究所(NEXCO総研)様では、話者分離・共同編集などの機能をご活用いただき、議事録作成の工数を平均で3分の1に削減することに成功されました。

導入事例
  • 個人ライター・記者
  • 大企業
  • 自治体

Botにより会議を出席・記録ができる

ーー多くの企業がRimo Voiceを導入する理由はなんだと思われますか?

CS責任者吉澤:近年働き方改革やDXへの注目が集まり、多くの企業様で業務効率化・生産性向上に向けた取り組みをされています。

そんな中、Rimo Voiceを活用すれば議事録作成・共有にかかる時間を削減できるだけでなく、RimoのBot*に会議を出席・記録をさせてよりコアな業務に注力するなど、新しい働き方につながる点を評価いただいているのだと考えています。
*β提供機能

直感的なUI/UXや新技術の導入スピードが評価されている

ーーRimo Voiceの利用者の声として多いのはどんなことですか??

CS責任者吉澤:直感的なUI/UXや新技術の導入スピードについて、多くのお客様から高い評価をいただいています。

一例として、AI要約機能を2023年3月にリリースしましたが、これは業界内でもトップクラスのスピードでした。

AI技術は日進月歩で進化を続けていますので、今後もユーザー様のご要望を積極的に取り入れながら、認識精度の向上と利便性の高い機能の拡充に努めてまいります。

ISO27001・ISO27017を取得

ーーセキュリティ対策として、どのような取り組みを行っていますか?

CS責任者吉澤:情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格であるISO27001・ISO27017を取得し、組織全体のセキュリティ管理体制および、クラウドサービスとしてのRimo Voiceのセキュリティ管理体制を確立しています。

お預かりしているユーザー様のデータについては、日本国内のサーバーで暗号化して厳重に保管し、情報漏えいを防止しています。

さらに、IPアドレス制限やシングルサインオン対応など、アクセス制御に関する詳細な設定にも対応しています。

ISO 27001とは??

ISO 27001は、組織の情報セキュリティ管理を体系的に確立・運用するための国際規格です。

ISO 27017とは??

クラウド環境での情報セキュリティに特化した追加ガイドラインを提供する規格です。

生産向上に向けた新機能を複数開発中

ーー今後追加予定の新機能やサービス展開について教えてください。
CS責任者吉澤:会議関連の業務にとどまらず、ユーザー様の業務全体の生産性向上に向けた新機能を複数開発中です。

例えば、SlackやSalesforceなどの主要な業務アプリケーションとの連携により、Rimo Voiceで作成した議事録情報の活用・共有をより円滑にします。

また、Botが会議を録画するだけでなく、情報を整理して提案をしたり、会議の実施状況を分析したりといった機能も開発中となります。

詳細はまだお伝え出来ない部分もあるのですが、ぜひご期待ください。

様々な業務シーンで活用できるサービスを目指す

ーー将来的に、文字起こしを超えた応用範囲やRimo Voiceが目指すビジョンがあれば教えてください。

CS責任者吉澤:直近のAIの発展はすさまじく、発話するAIと自然な会話をしたり、今までの会話や議事録を元にAIが気の利いた資料を作成してくれたりなど、様々な方向性での活用が期待できます。

私たちは企業理念「はたらくを未来に」の実現に向けて、会議の議事録作成にとどまらず、様々な業務シーンで活用できるサービスを目指して開発を進めてまいります。

無料トライアルから「Rimo Voice」を気軽にお試しください

ーー最後に今から利用を考えているユーザーに伝えたいメッセージをお願いします。

CS責任者吉澤:弊社は、働く皆さんがより生産性を高めて充実した時間を過ごせるよう、AI議事録ツール「Rimo Voice」を提供しています。

生成AIに関心がある方や議事録・記事作成を担当している方など、ぜひ無料トライアルから「Rimo Voice」を気軽にお試しください。

今後は議事録にとどまらない新たなAIツールの公開も予定しております。

引き続き、Rimoの展開にご注目いただければ幸いです。

AI文字起こしでまるごと議事録

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