
UDトークは、100万ダウンロードを突破し、教育機関や自治体など1,000以上の団体に導入されています。
「会議やイベントでの発言が聞き取れない」
「多言語対応が求められて困っている」
――そんな悩みを抱えていませんか?
情報バリアフリーが求められる今、誰もがスムーズにコミュニケーションを取れる環境づくりが求められています。
今回は、コミュニケーション支援アプリ「UDトーク」についてご紹介します。
- UDトークの使い方について
- UDトークの無料と有料の違い
- UDトークの議事録としての活用性
UDトークとは??
UDトークは、音声をリアルタイムで文字起こし・翻訳できるコミュニケーション支援アプリです。
聴覚障がい者や外国人との対話、会議の議事録作成など幅広いシーンで活用されています。
無料で商用利用も可能で、教育機関や自治体、企業など多くの導入実績があります。

iOS向けのコンパクトプランや法人向けプランも用意されており、用途に応じて柔軟に利用できます。
情報バリアフリー
UDトークでできることは??
UDトークでできることをご紹介します。
- リアルタイム字幕表示でコミュニケーション支援
- 会話内容の保存と共有が可能
- イベント・講演会での多言語字幕配信
- LINEボットによるサポート機能
- 教育現場や自治体での導入実績が豊富
リアルタイム字幕表示でコミュニケーション支援
話し手の音声をAIがリアルタイムに文字化し、スマートフォンやタブレットの画面上に字幕として表示します。
耳が不自由な方との会話や講演会・授業の場面で、文字による情報保障が可能になります。

自動翻訳機能も併用すれば、多言語対応のコミュニケーション支援も実現できます。
会話内容の保存と共有が可能
リアルタイムで取得した文字起こしデータは、そのまま保存・書き出しが可能です。議事録や記録として活用したり、後から内容を振り返る用途にも適しています。
保存形式はテキストファイルやCSVなど複数に対応しており、外部共有も簡単です。
イベント・講演会での多言語字幕配信
イベント会場やオンライン配信において、発話をリアルタイムで文字化・翻訳し、多言語字幕としてスマートフォンやモニターに表示できます。参加者は自身のスマホで言語を選択して視聴できるため、グローバルなイベントにも適応します。
音声が聞こえにくい会場や、多国籍の聴衆がいる場面で有効です。
LINEボットによるサポート機能
LINEで「UDトークQ&A」のアカウントを追加すると、使い方や操作に関する質問に自動で答えてくれます。
質問とオンラインマニュアルが連動しており、知りたい機能を効率よく検索可能です。

アプリ操作に不安がある初心者でも安心して利用できます。
教育現場や自治体での導入実績が豊富
全国150以上の教育機関や、地方自治体・企業での導入実績があり、信頼性の高いツールとして評価されています。
聴覚障がいのある学生への情報保障や、多様な住民との窓口対応にも活用されています。
地図で公開されており、具体的な活用シーンも確認できます。
UDトークを利用するメリット
UDトークを利用するメリットをご紹介します。
- ユーザーの声から改良を重ねた実績豊富なアプリ
- 音声認識に加え、翻訳・多言語対応力が高い
- テレビドラマなどメディアでも紹介され注目度が高い
- QRコードを通じた即時アクセス・参加が可能
- オンラインマニュアルとLINEボットで即時自己解決が可能
ユーザーの声から改良を重ねた実績豊富なアプリ
1000以上の団体と150以上の教育機関への導入実績を持ち、現場の声を反映したアップデートが繰り返されています。
使い勝手や精度の改善が継続されており、安心して長期運用できます。
自治体や教育機関からの信頼も厚く、公的利用にも適しています。
音声認識に加え、翻訳・多言語対応力が高い
音声を文字起こしするだけでなく、対応する複数の言語に翻訳表示する機能を備えています。
観光案内・国際イベント・多文化共生の現場でも活用されています。

>異なる言語を話す参加者同士のコミュニケーションを支援できる柔軟性があります。
テレビドラマなどメディアでも紹介され注目度が高い
UDトークは「silent」「星降る夜に」などの人気ドラマ内で登場し、認知度と信頼性が向上しています。
「聴覚障害者との共生ツール」として好意的に受け入れられています。

メディア掲載実績により、導入の際の説明や説得材料にもなります。
QRコードを通じた即時アクセス・参加が可能
QRコードを通して参加者が簡単にリアルタイム字幕へアクセスでき、アプリインストールの手間も軽減されます。
高齢者やスマホに不慣れな人でも、会場での案内がスムーズに行えます。
特にイベント会場での多人数対応に役立つ機能です。
オンラインマニュアルとLINEボットで即時自己解決が可能
使い方に迷ったときも、オンラインマニュアルやLINEボットによりすぐに情報を得ることができます。
サポート窓口に頼らずとも、自己解決できる仕組みが整っています。

現場ですぐ対応が必要な場面でも心強いサポート体制です。
UDトークの無料と有料の違いは?
UDトークは、無料と有料(コンパクト・法人向け)があります。
その違いについて表にまとめ詳しくご紹介します。
料金プラン | |||
無料 | コンパクト | 法人向け | |
補足 | 個人向け | iOS限定 | 年契約 |
料金 | ¥0 | ¥2,800/週 ¥4,800/月 | 要見積もり |
機能制限 | 翻訳/記録/共有に制限 | 法人向けとほぼ同等 | フル機能利用可能 |
音声データの扱い | 再利用可能性あり | 再利用可能性あり | 収集されない |
NGワード管理 | × | × | ○ |
サポート体制 | マニュアル・LINE | マニュアル・LINE | 専用サポート |
アカウント管理 | × | × | ○(複数ユーザー) |
無料プラン(個人向け)
日常会話や簡単な情報保障を手軽に始めたい個人ユーザーにオススメです。
会議の記録や聴覚支援などを試してみたい方に最適で、商用利用も無料で可能です。

まずはUDトークを体験してみたい人にぴったりのプランです。
コンパクトプラン(iOS限定)
短期間のイベントやセミナーで、しっかりとしたリアルタイム字幕や翻訳機能を使いたい個人・団体にオススメです。
法人プランと同等の機能を短期でリーズナブルに利用できます。

請求書発行は不要で、自分で課金手続きができる方に向いています。
法人向けプラン(年契約)
機密情報を扱う会議や自治体・教育機関などで、継続的に多人数利用したい組織にオススメです。
専用サーバーによる高いセキュリティとサポート体制が整っており、長期的な業務導入に適しています。

複数拠点での運用やアカウント管理が必要な企業にも最適です。
UDトークを利用する上での注意点
UDトークを利用する上での注意点をご紹介します。
- 音声認識の精度は環境に左右される
- 専門用語や固有名詞には弱い場合がある
- アプリ単体では録音データの保管に制限がある
音声認識の精度は環境に左右される
UDトークはAIによる音声認識を用いていますが、周囲の雑音や話し手の滑舌、マイクの性能によって文字起こしの精度が大きく変わります。
屋外や複数人同時発話の環境では誤認識が増える可能性があります。

安定した通信環境と適切な話し方が求められます。
専門用語や固有名詞には弱い場合がある
医療・法務・技術系など専門用語が頻出する会話では、誤変換や文字化できない単語が出てくることがあります。
事前にユーザー辞書へ登録しても完全対応は難しい場面もあります。
事後の修正や補足説明が必要になることがあります。
アプリ単体では録音データの保管に制限がある
録音や文字起こしのデータ保存は端末依存となるため、長時間や高頻度の利用ではストレージが不足することがあります。
クラウドへのバックアップや外部連携を検討しないと、データの管理が煩雑になります。
イベント運営などで連日利用する場合は注意が必要です。
UDトークの安全性について
UDトークの安全性についてご紹介します。
- 個人情報保護方針が明示されている
- 通信は暗号化されており、第三者の傍受を防止
- 情報を端末内に保存する運用も可能
個人情報保護方針が明示されている
UDトークは公式サイト上で個人情報保護方針を明確に掲示しており、収集・管理・利用に関するルールが整備されています。
ユーザーの音声データや文字起こし内容がどのように扱われるかが事前に確認できます。

プライバシーに配慮した設計により、安心して利用可能です。
通信は暗号化されており、第三者の傍受を防止
音声データや文字起こし内容の送受信には暗号化が施されており、通信内容が第三者に盗聴・改ざんされるリスクが低くなっています。
安心してリアルタイム字幕や記録共有を行うことができます。
機密性が求められる法人利用において有効な保護手段です。
情報を端末内に保存する運用も可能
クラウド保存ではなく、ローカル保存(端末内保存)を選べば、自社ネットワーク外に情報が出ることなく管理できます。
ネット接続が不安な環境や機密保持が求められるシーンでも柔軟に対応できます。

ユーザーのポリシーに応じたセキュアな運用ができる点が安心です。
UDトークは商用利用できる??
UDトークは、商用利用が可能なアプリですで、企業や自治体、イベント運営などの場面でも追加費用なしで活用できます。
会議のリアルタイム字幕表示や、来場者向けの多言語対応などにも使用可能です。

公式サイトにも「商用でも無料でご利用いただける」と明記されています。
UDトークの使い方は??
UDトークの使い方をご紹介します。
情報バリアフリー
- STEP.1UDトークのサイトにアクセスします。マイクのアクセスを【許可】してから【利用規約に同意】し進めます。
- STEP.2すぐに文字起こしをスタートできるので【トークを始める】をタップします。
- STEP.3【タップして話す】をタップするとすぐに録音を開始することができます。
- STEP.4以下のようにリアルタイムで文字起こしが行われていきますので、話の内容を目で見て判断できます。
Nottaと比較してみた
UDトークと同じ自動文字起こしツールのNottaと比較をしてみました。
リアルタイム文字化と多言語翻訳に強みがあり、聴覚支援やイベントでの情報保障に適したユニバーサルデザイン対応のアプリ。

2つのサービスは利用用途が全く異なります。
UDトークは議事録ツールとして活用できるのか?
UDトークはリアルタイムで音声を文字に変換できるため、議事録作成に活用することは可能です。
しかし、発話者をリアルタイムで区別できず、ゆっくりはっきり話さないと認識精度が下がる点から、議事録用途にはやや不向きです。
会議の内容を正確かつ効率的に記録したい場合は、話者識別や自動要約機能があるNottaの方がオススメです。

UDトークは情報保障やイベントでの字幕表示に強みを持つツールといえます。
累計500万人利用!

Nottaは、音声を自動的に文字起こしし、会議やインタビュー、商談の内容を効率的にテキスト化できるサービスです。 会議やインタビューの議事録作成に追われ、「もっと効率よく、正確に文字起こしできたら…」と感じていませんか? 情報の整理や共有に時間がかかる、発言の食い違いが後を絶たない、そんな課題に...
Nottaは、音声を自動的に文字起こしし、会議やインタビュー、商談の内容を効率的にテキスト化できるサービスです。 会議やインタビューの議事録作成に追われ、「もっと効率よく、正確に文字起こしできたら…」と感じていませんか? 情報の整理や共有に時間がかかる、発言の食い違いが後を絶たない、そんな課題に...
実際にUDトークを使ってみた
まとめ
UDトークは以下のような人にオススメです。
- 聴覚に不安のある方との円滑な対話を必要とする人
- 多言語対応が求められるイベントや観光案内に携わる人
- 議事録作成や会話記録を効率化したいビジネスユーザー
聴覚に不安のある方との円滑な対話を必要とする人
会話の文字化により、音声だけでは伝わりにくい内容も共有できます。
福祉や教育現場での情報保障に役立ちます。
多言語対応が求められるイベントや観光案内に携わる人
リアルタイム翻訳機能を活用すれば、参加者が自分の言語で内容を確認できます。
国際イベントやインバウンド対応にも最適です。
議事録作成や会話記録を効率化したいビジネスユーザー
会議の内容を自動で文字起こしして記録でき、業務の手間を大幅に削減できます。
本格的に議事録として導入することは難しいですが、サクッと簡単に活用するには十分です。
音声の文字化や翻訳によってスムーズな情報共有を実現したいすべての人にオススメです。
情報バリアフリー
コメント