- Claude Codeの約1,900ファイル・50万行がNPMに誤公開
- 顧客データや認証情報の流出はなしとAnthropic発表
- 内部設計やエージェント機能の仕組みが外部に露呈
AI開発大手のAnthropicが、同社の人気コーディングツール「Claude Code」のソースコードを誤って外部に公開していたことが4月1日に明らかになりました。流出したのは約1,900ファイル、およそ50万行に及ぶコードです。
原因は、ソフトウェアの配布に使われるプラットフォーム「NPM」へのパッケージ更新時のミスです。本来はコンパイル済みの完成版のみをアップロードすべきところ、開発段階のオリジナルコードがそのまま公開されてしまいました。Anthropicは「一部の内部ソースコードがClaude Codeのリリースに含まれていた」と認めています。
今回の漏洩で、Claude Codeがどのようにタスクの計画やローカル環境でのコード実行を行っているかなど、内部の設計思想が外部から閲覧可能な状態になりました。ただしAnthropicは、AIモデルの重み(モデルの核となるデータ)やユーザーの個人情報・認証情報の流出はないと説明しています。
Anthropicにとっては、先日の未発表モデルに関するブログ記事の誤公開に続く情報管理上のミスとなります。Claude Codeは開発者の間で急速に普及しており、競合のOpenAIやGoogleも類似ツールを展開するなかで、今回の事故がユーザーの信頼にどう影響するかが注目されます。

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