- TBSがAI教育ツール「AI for School」をEDIXで初公開
- JNN28局のニュースをAIが授業テーマに合わせて提示
- 実証校の子どもの90%以上が「普段より面白い」と回答
TBSホールディングスは2026年5月13日から15日にかけて東京ビッグサイトで開催された教育総合展「第17回 EDIX(教育総合展)東京」に初出展し、AIを活用した学習支援ツール「AI for School」のデモを実施しました。
「AI for School」は、TBS系列局(JNN28局)のニュース映像を授業の素材として活用するツールです。教員が授業のテーマを設定し、子どもたちが気づきや疑問を付せんに書き込むと、AIがその内容をもとに関連するニュースを自動で提示する仕組みになっています。2025年度の文部科学省委託事業として全国6自治体・13校で実証を行い、参加した子どもたちの90%以上が「普段より面白い」と回答するなど、高い評価を得ています。
TBSホールディングスが教育分野への進出を決めたのには明確な理由があります。同社によると、「企画→取材→編集→放送」というテレビ番組制作の流れが、探究学習の「課題設定→情報収集→まとめ→発表」と完全に一致するといいます。放送局が75年間で培ってきた取材力・編集力をそのまま教育に活かせるという発想で、2025年7月からエデュテインメント事業に本格的に取り組んでいます。
今回の展示会では特設ステージでのトークセッションも実施され、東京大学公共政策大学院教授の鈴木寛氏らの教育専門家に加え、小川彩佳氏やジェーン・スー氏らも登壇し、AI活用や探究学習をテーマに議論が行われました。テレビ局ならではのコンテンツ力とAI技術を掛け合わせた新たなアプローチとして、学校現場からの期待が高まっています。

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