- Google検索ボックスが25年で最大のAI刷新
- AIモードに「情報エージェント機能」を追加
- 日本含む約200カ国でパーソナル機能を拡大
Googleは2026年5月20日、開発者会議「Google I/O 2026」に合わせて、Google検索の大型アップデートを発表しました。検索ボックスに過去25年以上で最大規模のアップグレードを施し、AIによって全面的に再構築したと説明しています。
新しい検索ボックスは、入力に合わせて画面が動的に広がり、テキストだけでなく画像・ファイル・動画・開いているChromeタブまで組み合わせて検索できます。さらに従来のオートコンプリートを超えたAIによる提案機能で、ユーザーが質問を組み立てる段階からサポートしてくれる仕組みです。AIモードのデフォルトモデルも、最新の「Gemini 3.5 Flash」へ世界中で本日からアップグレードされます。
注目は、検索内で動く「情報エージェント機能」の登場です。24時間365日バックグラウンドで稼働し、引っ越し物件探しや限定スニーカーの発売情報など、ユーザーが関心を持つ特定のテーマをエージェントが継続的にウォッチしてくれます。条件に合う情報が出れば自動で通知される仕組みで、今夏以降にGoogle AI ProとUltraの加入者へ先行提供される予定です。
日本のユーザーにとって特に大きいのが、AIモードの「パーソナル インテリジェンス」が日本を含む約200の国と地域、98言語に拡大されることです。有料サブスクリプションへの登録は不要で、GmailやGoogleフォト、近日中にはGoogleカレンダーとも連携し、個人の文脈を踏まえた検索結果を返してくれるようになります。
これまで「検索=キーワードを入れる」という形が当たり前でしたが、Googleはこれを「ただ質問するだけでAIエージェントが動いてくれる」体験へと根本から変えようとしています。AIモードはすでに月間アクティブユーザーが10億人を超えており、検索という日常行動そのものが大きく変わる節目になりそうです。

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