
AIが便利なのは分かってるけど、気づいたら全然使ってない…。使いこなしてる人って、何が違うんだろう?
AIが便利なのは分かっていても、気づいたら何日も使っていなかった。
使ってみたけれど思ったような答えが返ってこなくて、結局自分でやってしまった。
そんな経験はありませんか?
AIを使いこなす人とそうでない人の違いは、難しいプロンプトの知識だけではありません。
この記事では、今日から始められる3つの習慣を、筆者が実際にChatGPTで試した画面と合わせて紹介します。
京都旅行の相談で比べたBefore/Afterや、毎週の作業をAIに任せた例も解説します。
- AIを使いこなす人の3つの習慣
- AIの情報を無理なく取り入れるコツ
- AIに相談するときの話し方(京都旅行の相談で比較)
- ChatGPTのプロジェクト機能・スケジュール機能で作業を減らす例
- 明日からできる3つのこと
動画でも解説中です。
AIを使いこなす人の3つの習慣

AIを使いこなす人がやっているのは、次の3つの習慣です。
- 習慣1:AIの情報を自然に取り入れる
- 習慣2:AIを相談相手にする
- 習慣3:いつもの作業を当たり前だと思わない
ひと言でいうと、「知る」「相談する」「見直す」の3つです。
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差はプロンプト知識だけじゃない
AIを使いこなすというと、上手なプロンプトの書き方を思い浮かべる人も多いかもしれません。
知識も役に立ちますが、それより大きいのは、AIを使える場面に気づけるか、気軽に話しかけられるかといった毎日の習慣の違いです。

習慣なら、今日からでも少しずつ変えられます。
知る・相談する・見直す
3つの習慣は、順番につながっています。
AIで何ができるかを知ると使いたい場面が増え、気軽に相談できるようになると、いつもの作業も「AIで楽にできないかな」と見直せるようになります。
ここからは1つずつ、実際に試した画面と合わせて見ていきます。
AIでできることを段階ごとに知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
AIを使いこなすというのは、全部できるようになることではありません。 ChatGPTは使えるけれど、その次に何を覚えればいいのか分からない。 AIツールが増えすぎて、結局どれを使えばいいのか分からない。 そんな声をよく聞きます。 AIの使い方は、質問するところから自動化、自分専用のツールを作...
AIを使いこなすというのは、全部できるようになることではありません。 ChatGPTは使えるけれど、その次に何を覚えればいいのか分からない。 AIツールが増えすぎて、結局どれを使えばいいのか分からない。 そんな声をよく聞きます。 AIの使い方は、質問するところから自動化、自分専用のツールを作...
AIを使いこなす習慣1|情報を取り入れる

1つ目の習慣は、AIの情報を自然に取り入れることです。
わざわざ勉強の時間を作る必要はありません。
できることを知っているかが差
AIで何ができるかと聞かれたら、「文章を作る」「調べものをする」と答える人が多いと思います。
それしか知らないと、AIを使うのは文章を書くときと調べものをするときだけになり、ほかの場面では「AIに頼む」という発想そのものが出てきません。
知らないことは、頼もうと思いつかないからです。
- 写真を読み取れると知っている → 冷蔵庫の中を撮って献立を相談できる
- 長い資料を要約できると知っている → 分厚い説明書を最初から読まずにすむ

情報源を1つフォローする
とはいえ、AIのニュースは毎日のように出てきて、全部を追いかけるのは大変です。
大事なのは、情報を追いかけることではなく、AIの話題に触れる回数を少しだけ増やすことです。
例えば、AIを実際に使って見せてくれるYouTubeチャンネルを1つ登録して、気になった動画を保存しておく。
それだけでおすすめ欄にAIの話題が混ざり、スキマ時間に情報が自然と入ってくるようになります。
見た情報を自分に当てはめる
もう1つ大切なのが、見た情報を自分ごとにすることです。
例えば「会議の録音をAIで議事録にした」という投稿を見たら、「へえ、便利だね」で終わらせずに、自分なら何に使えるかを一瞬だけ考えてみます。
職場の会議だけでなく、子どもの学校の説明会のメモにも使えるかもしれません。

たくさん知ることより、知ったことを1つ自分に当てはめるほうが、AIを使える場面はずっと増えていきます。
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AIを使いこなす習慣2|相談相手にする

2つ目の習慣は、AIを相談相手にすることです。
いざAIに頼もうとすると「質問をちゃんとまとめなきゃ」と手が止まってしまう人に、特に試してほしい習慣です。
きれいな質問文はいらない
AIに質問するとき、授業中に先生へ質問するように、きれいな質問文を考えていませんか?
聞きたいことがはっきりしているときはそれで大丈夫ですが、まだ考えがまとまっていないときまで、完璧な質問を作る必要はありません。
カフェで仲のいい友達に相談するときのように、話があちこちに行ったり途中で付け足したりしても、AIは一緒に考えてくれます。
京都旅行の相談で比べてみた
実際に、京都旅行の相談を2つの聞き方で比べてみました。
まずは「京都でおすすめの観光地を5つ教えて。」と聞くと、清水寺や伏見稲荷大社、錦市場など定番の名所が写真付きで並び、地図まで付いてきました。
答えとしては丁寧ですが、これが今の自分に合っているかどうかは、まだ分かりません。

今の気分を足して聞き直す
次に、友達に話すような感じで送ってみました。
送ったのは、日帰りで行くか迷っていること、疲れていて人混みは嫌なこと、電車で行ってカフェでゆっくりしたいことを並べた、まとまっていない文章です。
返ってきたのは、京都の北山エリアでのんびり過ごす日帰り旅の提案でした。
定番の観光地を詰め込むより、植物園を散歩して、パン屋さんでランチ、紅茶とスコーンのお店でひと休みする過ごし方です。

| 京都旅行の相談で比べた結果 | ||
| Before(きれいな質問) | After(友達に話すように) | |
| 送った内容 | 京都でおすすめの観光地を5つ教えて | 日帰り・疲れている・人混みは嫌など |
| 返ってきた答え | 清水寺・伏見稲荷大社・錦市場など定番の名所と地図 | 北山エリアで散歩とカフェを楽しむ日帰り旅 |
| 自分に合うか | まだ分からない | 今の自分に合った過ごし方 |
同じ京都旅行の相談でも、Beforeは定番の観光地の一覧で、Afterは今の自分に合った過ごし方の提案になりました。
音声で続きを話してみた
ここで終わらせずに、もう一言返事をしてみます。
このとき相性がいいのが音声で、文字を打つと文章を整えたくなりますが、声なら思いついたことをそのまま話せます。
音声会話で「一人旅の予定、ちょっと穴場とかも興味あるな」「京都やから抹茶とかもありよな」と付け足すと、抹茶も入れて混みにくい場所を探してくれました。

最初は言っていなかった希望が会話の中で出てきて、自分が本当はどんな旅をしたかったのかが見えてきます。

ChatGPTの音声会話の使い方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。
ChatGPTが話している途中に、こちらが被せて話せる。音声モードがまるで別物になりました。 ChatGPTの音声機能、「返事を待つ間が長くて結局テキストに戻った」という経験はありませんか。 先日登場した新しい音声モード「GPT Live」は、その待ち時間がなくなり、人と話すのに近い会話ができる...
ChatGPTが話している途中に、こちらが被せて話せる。音声モードがまるで別物になりました。 ChatGPTの音声機能、「返事を待つ間が長くて結局テキストに戻った」という経験はありませんか。 先日登場した新しい音声モード「GPT Live」は、その待ち時間がなくなり、人と話すのに近い会話ができる...
AIを使いこなす習慣3|いつもの作業を疑う

3つ目の習慣は、いつもの作業を当たり前だと思わないことです。
AIに気軽に相談できるようになると、「いつものあの作業も、AIで楽になるんじゃない?」と気づけるようになります。
そのやり方はAI以前のもの
毎週の資料づくりや毎月の家計の計算、毎朝のメールチェック。
ずっと続けている作業ほど「これが普通」と思って繰り返してしまいますが、そのやり方はAIがなかった頃に決めたものかもしれません。
大切なのは新しい機能を覚えることではなく、「この作業、もっと楽にできないかな?」と一度疑ってみることです。
方法が分からなければ、習慣2のように「毎週こんな作業に時間がかかっているんだけど、AIで楽にできる?」とそのまま相談すれば大丈夫です。
SNS投稿のルールをまとめる
1つ目の例は、毎週のSNS投稿づくりです。
AIで投稿案を作っていても、毎回同じ説明を入力しているなら、AIに説明する作業を毎週繰り返していることになります。
そこで使ったのが、チャットや資料、指示を1か所にまとめておけるChatGPTのプロジェクト機能です。
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- AI初心者向けのSNS投稿を作る
- 専門用語は分かりやすく説明する
- 親しみやすい文章にする
- 140文字以内を目安にする
- 未確認の事実は断定しない
「SNS投稿用」というプロジェクトを作ってルールを送ると、「メモリを更新しました」と表示され、ルールを整理して返してくれました。

毎週のニュース集めを自動化
2つ目の例は、定期的な情報収集です。
毎週月曜日に自分でAIのニュースを探して整理しているなら、ChatGPTのスケジュール機能を使って、決まった時間に自動で頼めます。
スケジュールの画面から、「毎週月曜日の朝に、AI関連の主要ニュースを3件、発表日と出典付きで分かりやすくまとめてください。」と頼みました。
すると「毎週のAIニュース3選(月曜日の8:00)」というタスクができて、あとは届いたまとめを読み、気になるものだけ詳しく調べればよくなりました。

必ず時短になるわけではない
ただし、AIを使えば必ず時短になるわけではありません。
AIが作ったものを確認するのも、最後に決めるのも自分ですし、使える機能や条件もプランや時期によって変わります(今回はChatGPT Plusで試しました)。

それでも一度やり方を見直しておけば、毎週の手間を減らせることは多く、浮いた時間を本当に考えるべき仕事や家族との時間に回せます。
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まとめ|明日からできる3つのこと

AIを使いこなす人の3つの習慣は、「知る」「相談する」「見直す」です。
- AIの情報源を1つフォローする
- AIに聞くとき、今の気持ちや状況を一言だけ足す
- 毎回同じことをしている作業を1つ探して、AIに相談する
この3つがそろうと、AIはたまに使う便利な道具から、毎日の仕事や生活を一緒に楽にしてくれる相手に変わっていきます。
全部を一度に始める必要はありません。

まずは明日、ちょっと面倒だなと思ったことを1つ、AIに話しかけてみてください。


