- Googleが日本語版AI認定講座を1万人に無料提供
- 発表翌日10時に枠が完売、AI学習熱の高さが顕在化
- Google AI Proの3カ月無料権も付き合計1.6万円相当
Googleと日本リスキリングコンソーシアムは4月23日、日本語版のオンラインAI講座「Google AI プロフェッショナル認定証」を、先着1万人に無料で提供すると発表しました。通常は約7,700円相当(月額49ドル)の有料講座で、修了するとGoogleが発行する認定証が授与され、履歴書やビジネスSNSのプロフィールに記載できます。
講座では「Gemini」「NotebookLM」「Google AI Studio」といったツールを使い、コンテンツ作成やデータ分析、バイブコーディング(AIに自然言語で指示してアプリを作る手法)など20以上の演習を体験できます。学習時間は7〜10時間程度で、AIツールの利用経験は問われません。さらに修了者には、月額2,900円の「Google AI Pro」を3カ月間無料で使える権利も付与され、特典を含めると約1万6,000円相当が無料になる計算です。
応募の反響は予想を大きく上回りました。発表からわずか1日後の4月24日午前10時には先着1万人の枠が埋まり、受付が終了したと公式に告知されています。背景には、米国の調査で管理職の70%が「AI研修を受けた従業員が組織の成功に不可欠」と回答する一方、実際にAI研修を受けられる労働者は14%にとどまるというスキルギャップがあり、日本でも同様の課題が指摘されています。
日本リスキリングコンソーシアムは、Googleを主幹事として国や自治体、企業など260以上の団体で構成されるリスキリング推進団体です。2026年4月時点で累計受講者は60万人を超えており、今回の即時完売は日本社会のAI学習ニーズが顕在化した出来事といえます。なお無料枠終了後も、Coursera上で同じ講座を有料受講することは可能で、再募集の可能性もあるため、公式サイトをチェックしておくと次のチャンスを逃しにくいでしょう。

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