今のネット情報には、どこをみても画像が載っており、文章を読んでほしいサイトやSNSにも、画像をつけるということは当たり前になっています。
そのような中、AIにネット情報にピッタリな画像や、需要にあう画像を作成することでビジネスチャンスをうむことができます。
また、パソコンとネット環境さえあれば、時間場所問わず作業に取り組むこともできるため副業に向いている仕事です。
そこで今回は、副業として実際にAI生成画像を販売し利益を出している私が、AI画像の販売について詳しくご紹介していきます。
- AI画像販売のメリット・デメリット
- AI画像販売をする際の注意点
- オススメのAI画像販売サイト
AI画像の販売を副業として始める人が増えている!?
AI画像の販売は、AI画像生成サイトを利用し、需要にあった画像を作成することで、誰でも収益化を目指すことができます。
もちろん、AIに指示を出し画像を作成したり、適切な販売方法やマーケティングセンスが必要になりますが、誰でもチャンスを掴むことができます。
パソコンさえあれば時間、場所問わず始められることができるため、副業に向いている事業になり、今多くの人が目をつけています。
マーケティングセンスは実践でどんどん磨かれていくで!
AI画像を販売するメリット
AI画像を販売するメリットを3つご紹介します。
- スキルに関係なく高品質な画像がつくれる
- コストが多くかからない
- 場所や時間問わず作業に取り組める
スキルに関係なく高品質な画像がつくれる
AI画像の販売は、高いスキルがなくとも作成方法を学ぶことで、高品質な画像を作り販売することができます。
AI画像は、ある程度パソコンの知識が必要だったり、マニュアルを読み解くことが必要ですが特別取得に時間のかかるスキルは要しません。
そのため、生産性が高く誰でもAI画像販売の事業に参入しやすいというのは大きなメリットでしょう。
すぐに利益が出るものではないですが、画像作成と販売の工夫を継続することで利益を出すことができます。
コストが多くかからない
AI画像の販売は、通常の画像作成や写真販売に比べて、コストが多くかかりません。
例えば、珍しい種類の花の写真を用意する場合、その珍しい花を購入したり探したりする費用や撮影のための場所、証明、周りの装飾・背景など準備と費用が多くかかります。
しかし、AI画像作成の場合は、ソフトとネット環境を用意すれば、画像作成をおこなうことができ、リアルで用意した写真に比べて完成度の高いものを手軽に作ることができます。
AI生成した画像は本当に綺麗なため初めてみた時は驚きました。
場所や時間問わず作業に取り組める
AI画像の販売は、場所や時間を問わず作業に取り組むことができます。
AI画像の事業を行う場合は、画像作成から販売まで、すべてオンライン上で行うことができます。
そのため、時間帯や場所を問わず作業に取り組むことができ、自由に働くことができます。
副業でAI画像の販売に取り組みたい人は特に、自由度が高いため本業と両立して行うことが現実的に可能でしょう。
AI画像を販売するデメリット
AI画像を販売するデメリットを2つご紹介します。
- 収益化までに時間がかかる恐れがある
- 規制の移り変わりが早い
収益化までに時間がかかる恐れがある
AI画像の販売は、現在多くの人が業界に参入してきているため、ライバルが多く収益化までに時間がかかります。
ただ普通にAI画像を作っているだけでは、ライバルたちと差別化ができなく他の作品に埋もれてしまうため、パッと注目の集まるような工夫が必要になります。
知名度が上がり、応援してくれる人やファンがつくまでは、なかなか収益が上がりにくいでしょう。
継続する努力がとても大切になってきます。
規制の移り変わりが早い
AI画像の販売は、どんどん注目度が上がってきていますが、まだ参入して間もない業界です。
そのため、規制の移り変わりが早く、それに対応していく必要があります。
例えば、あるサイトでAI画像の販売や掲載が可能だったのに、規制がかかりAI画像を禁止するルールに変わってしまうということがあります。
AI画像が急に普及してきて、各サイトやサービスの対応が追いついていないため、急に変わる規制を把握して、臨機応変に作戦を変えていく必要があります。
AI画像を販売する際の注意点
AI画像を販売する際の注意点をご説明します。
- AI画像投稿を禁止しているサイトもある
- 手数料がかかる
- 全ての画像が売れるわけではない
- 利用する生成AIツールが商用利用可能か確認する
AI画像投稿を禁止しているサイトもある
自身で作成した画像や、漫画などを載せることができるサイトについて、AI画像の投稿を禁止している場合があります。
禁止しているサイトの多くは、そもそもがAI画像に対しての規制をもうけておらず、AI画像の投稿が多発してしまい、サイト本来のコンセプトから外れてしまったことが原因です。
また、AI画像を禁止していなかったサイトでも、他のサイトがどんどん禁止にするため、行き場を失ったAI画像投稿者が規制のないサイトに集まってそこも禁止されていくという悪循環になってしまっています。
AI画像投稿者はサイトのルールをよりきっちり守ることが大切です。
手数料がかかる
AI画像を投稿できるサイトで、その画像が売れたとしても、そのサイトから手数料が引かれた額しか投稿者に入りません。
初期登録費用や、掲載代が無料のサイトも多く、運営のために仕方がないものですが、手数料が引かれることは勿体無いような気持ちになってしまいます。
しかし、サイトが販売者と購入者の間に入ることでより安全に売買ができるため必要経費として割り切りましょう。
全ての画像が売れるわけではない
AI画像はもちろん全ての画像が売れるわけではないため、作成したものが利益に直結するわけではありません。
何十枚も作成してやっと1枚が売れるということもありますし、正直良い作品でなければ何枚作成しても売れないということは十分にあり得ます。
知名度が上がり応援してくれる熱狂的なファンが増えれば、どんどん売れていきますが、それまで長い道のりなので頑張りましょう。
誰かの心に刺さるようなAI作品を作っていきましょう。
利用する生成AIツールが商用利用可能か確認する
AI画像を販売目的で作成することを前提とするのなら、利用する生成ツールが商用利用できるか確認をしましょう。
生成AIツールの中には、利益がつく商品の販売ができないものがあります。
調べずたくさんのAI画像を作った後に、商用利用ができないことに気づいたらとてももったいないので、事前に必ずチェックしましょう。
AI画像を販売できるサイト10選!!
AI画像を販売できるサイト10個ご紹介します。
- Adobe Stock
- PIXTA
- Wirestock
- Freepik
- 写真AC
- MotionElements
- BOOTH
- STORES
- Fantasfic
- PerfTile ART
Adobe Stock
Adobe Stock(アドビストック)は、アドビ株式会社が運営するストックフォトサービスです。
運営会社のアドビ株式会社は、PhotoshopやAdobe Illustrator、Premiere Proのサービス提供をしている有名な企業で、Adobe Stockについても、高品質な写真や、イラストなどの素材を3億点以上用意しています。
購入者の利用方法が、サブスクリプションやクレジットなど種類が多く、継続してAdobe Stockを利用する人も多いサービスです。
リピーターが増えれば、利益もどんどん上がっていくでしょう。
- ユーザー数:600万人以上
- 手数料:販売価格の65%〜67%
PIXTA
PIXTAは、日本最大級の画像素材サイトで、ピクスタ株式会社という東京都渋谷区に本社を置く会社が運営をしています。
写真やイラスト、動画、音楽といったデジタル素材を自由に売買することのできるオンラインマーケットで、4,100万点以上野高品質な素材が用意されています。
日本が提供してるサービスになるため、日本人が利用しやすい画像を探す人が多いです。
そのため、自身の画像のジャンルが日本人に合うものであれば、多くの人に購入される可能性が高いサイトでしょう。
- ユーザー数:約36万人
- 手数料:販売価格の42~78%
Wirestock
Wirestockは、海外発祥のサイトで、写真素材、イラスト、ベクター画像など、1億点を超える素材が用意されています。
全世界に向けて発信ができるサイトで、画像の種類として人物も日本人のものは少なく、ほとんどが外国人の画像です。
AI画像のコンテストがあるなど、AI画像について、積極的に掲載を推奨しているサイトでもあります。
AI画像ジェネレーターの使用から、WirestockのAIアートマーケットプレイスでの収益化まで、Wirestock独自のAIツールを活用することができます。
- ユーザー数:不明
- 手数料:販売価格の15%
Freepik
Freepikは、ストック写真、ベクター画像、イラスト、PSD ファイルなど、5万点以上の素材が用意されている素材ストックサイトです。
世界中で利用されており、毎日2万回以上の素材ダウンロードがされている、グローバルな利用者に出会えるサイトでしょう。
Freepikは、写真販売はなく、アップロードした画像のダウンロード数に応じて収益を得ることができます。
収益の分配は、企業50%、掲載者50%となります。
- ユーザー数:2,000万人
- 手数料:50%
写真AC
写真ACは、フリー素材を掲載したり、その素材を利用できるサイトになります。
利用者は無料会員と有料会員があり、無料会員は、無料で素材をダウンロードできる枚数が決まっており、有料会員は制限がありません。
商用利用もオススメしているサイトになるため、有料会員に目をつけて貰えば継続して利用してもらえるチャンスもあるでしょう。
完全に日本人が利用するサイトになるため、日本語の文化のもの、日本語・日本人が活用される素材が好まれます。
- ユーザー数:1,200万人
- 販売価格:1枚2.75円〜5円
MotionElements
MotionElements (モーションエレメンツ)は、世界中の動画クリエイターに向けて発信している素材マーケットプレイスです。
アジア向けの画像が多いですが、世界中で活用できる素材が十分に揃っています。
素材は、1200万点以上あり、利用者は年会員になれば無制限でダウンロードし放題です。
全素材商用利用可能になっているので、どんどん利用してもらえるような画像を作れば、利益につながります。
- ユーザー数:不明
- 手数料:販売価格の30%〜50%
BOOTH
BOOTHは、クリエイターが丁寧に仕上げた創作物が集まるマーケットプレイスです。
イラスト・ゲーム・音楽・音声作品・電子書籍などのデジタルコンテンツを販売することができ、素材マーケットプレイスの中ではジャンルも幅広く用意されています。
BOOTHはクリエター思いのサイトになっており、簡単に素材を販売できるネットショップを作成することができます。
商品の保管・発送代行サービスも提供しており、画像販売のほか延長線でグッズ販売もしたいけど何から始めていいかわからない人に、オススメのサイトとなっています。
- ユーザー数:210万人以上
- 手数料:(販売価格+送料)×5.6%+22円
STORES
STORESは、簡単にネットショップを作成することができるサイトで、顧客管理や決済を円活に行うことができます。
ネットショップを作成し、生成したAI画像を販売することができます。
素材専用のサイトではないため、SNSなど他の媒体で集客をすることも必要になりますが、努力次第で確実に収益化を目指すことができます。
ネットショップは無料で作ることができるため、初期費用も節約することができます。
- ユーザー数:不明
- 手数料:販売価格の3.6%or5%
Fantasfic
Fantasficは、様々な種類の創造作品を自由に投稿することができるプラットフォームです。
投稿できる素材は、特に縛りがないオールジャンルで、クリエイター同士がコミュニケーションの取れるサークル機能や、収益化のためのファンクラブ・デジタル商品販売・投げ銭など効率よく稼げそうな機能が充実しています。
中でもAIイラストの投稿を支援しているとのことで、並んでいる素材のほとんどはAI生成画像になります。
- ユーザー数:2万5,000人
- 手数料:販売価格の10%
PerfTile ART
PerfTile ARTは、AIで生成されたマンガ、フォト、グラビア、イラストを投稿することができるプラットフォームです。
AI画像専門のサイトになるため、AI画像を求めている利用者がサイトを訪問します。
PerfTile ARTで面白いのは、投稿ジャンルにマンガがある点で、多くの人がマンガの投稿を行なっています。
メンバーシップやファンレター機能という収益化ができるサービスもあるため、ファンがつけばどんどん稼いでいくことができるでしょう。
- ユーザー数:6万5千人
- 手数料:0% キャンペーン中(通常10%)
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AIイラストを販売するには、まずAIイラストを用意する必要があります。
また、売るためにはクオリティの高いイラストの生成が重要になってきます。
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