エディテージの評判は？？使い方や料金についてまとめてみた

エディテージ（Editage）は、ネイティブ校正者がダブルチェックをおこない英文の文法や語彙、論理構成を徹底的に見直してくれるサービスです。

AIと人間の校正者を組み合わせた最新技術も導入し、効率と品質を両立しており人気が今もどんどん高まっています。

そこで今回は実際に私が、エディテージを利用し評判や使い方をご紹介します。

エディテージとは？？

エディテージは、専門分野に特化した英文校正サービスを提供しています。

1300以上の分野に対応し、ネイティブ校正者が文法や語彙だけでなく論理構成まで精査できます。

多様なプランが用意されており、最短8.5時間での納品や、1年間再校正無制限など充実のサポート体制が特長です

信頼のエキスパートサービス

エディテージの強み

エディテージの強みについてご紹介します。

1. 専門分野対応の広さ
2. 高品質な校正体制
3. 充実のアフターサービス
4. スピード納品
5. 信頼と実績

専門分野対応の広さ

エディテージは、1300以上の専門分野をカバーし、それらを20カテゴリーに分割しています。

各分野の責任者が最適なネイティブ校正者を割り当てる体制を整え、論文の内容に最も適した専門家による校正が受けられます。

医学、生命科学、物理化学、人文社会学、ビジネスなど幅広い分野で実績を持っています。

高品質な校正体制

すべての校正作業は、英語を母語とするネイティブスピーカー2名によるダブルチェック体制で進められます。

この体制により、単なる文法や語彙の修正にとどまらず、論文全体の論理構成や論旨の流れに至るまで、細部にわたって整合性が保たれます。

また、校正にあたるシニア校正者は、平均して20年以上の豊富な経験を持ち、各分野における高度な専門知識を活かして、論文の質をさらに高めるために徹底的に対応します。

充実のアフターサービス

校正後も充実したサポートが継続して提供される点が、エディテージの大きな特長の1つです。

校正が完了した際には、無料で校正証明書が発行されるほか、論文のフォーマット調整も追加費用なしで行われます。

また、再校正が必要な場合や、担当した校正者への質問がある場合には、回数に制限なく対応可能です。

この質問対応では、研究者が納得できるまで丁寧にサポートが行われ、安心して次のステップに進むことができます。

スピード納品

エディテージは業界トップクラスのスピードで校正を提供しており、その納品スピードは最短でわずか8.5時間です。

この迅速な対応は、特に急ぎのアブストラクト校正や、短期間で完成させる必要のある論文校正といった、研究者の厳しいスケジュールにおけるニーズに応えるために設計されています。

さらに、エディテージは、高い専門性を持つ校正者による徹底したチェック体制を維持しながら、スピーディーかつ的確な校正を提供します。

信頼と実績

エディテージは、21年の実績を誇り、世界80万人以上の研究者が利用しています。

これまでに200万稿以上の校正を行い、国内大学600校以上でも採用されています。

また、東京商工リサーチ調査で3年連続売上1位を達成しており、多くの研究者からの推薦を得ています。

他にも、論文の受理率を高めるための充実したサービス内容と、顧客の期待を上回る対応で満足度95%以上の評価を得ています。

エディテージの料金プランについて

エディテージの料金プランについてご紹介します。

スタンダード英文校正

スタンダード英文校正は、論文の基本的な精度を向上させたい研究者に最適です。

シンプルで効果的な校正を受けたい人、特に予算を重視する人、初めて英文校正を利用する人にも向いています。

プレミアム英文校正

プレミアム英文校正は、文法や語彙に加え、論文全体の論理的な流れや構成を重視する研究者に最適です。

高品質な校正を必要とする国際学術誌への投稿を目指す方や、論文の完成度を徹底的に高めたい人にオススメです。

トップジャーナル英文校正

トップジャーナル英文校正は、論文の科学的内容や論旨を深く理解し、ジャーナルの厳しい基準に対応した校正を求める研究者向けです。

研究内容に関する詳細なフィードバックや、論文完成度評価レポートを受けたい人にオススメです。

ポストAI英文校正

ポストAI英文校正は、AIツールでの初期編集を活用した論文を、ネイティブ校正者が細部までチェックして完成度を高めたい方に最適です。

AIと人間の校正を組み合わせた合理的なアプローチを求める人にオススメです。

エディテージの危険性

エディテージは、利用者のデータと機密情報の保護を最優先に考え、万全のセキュリティ対策を講じています。

すべてのデータは厳格なプライバシーポリシーに基づき管理されており、必要に応じて秘密保持契約（NDA）を締結することで、特にセンシティブな研究データを安全に扱う環境を提供しています。

さらに、エディテージはISO認証を取得しており、国際的な基準に準拠した運営が保証されています。

エディテージを利用する上での注意点

エディテージを利用する上での注意点をご紹介します。

1. 校正の質のばらつき
2. 剽窃の最終責任
3. 校正範囲の確認

校正の質のばらつき

エディテージの校正サービスは高品質で知られていますが、校正者によって得意分野や経験に差があるため、仕上がりに期待通りのばらつきが出ることがあります。

そのため、特定の校正者を指定できるオプション（+4,500円）を活用するのも有効です。

また、校正後に内容が不十分だと感じた場合は、無料質問サービスや再校正オプションを活用できます。

剽窃の最終責任

エディテージでは剽窃チェックオプションを提供していますが、最終的な責任は研究者自身にあります。

他の文献を適切に引用し、剽窃を避けることは研究者の基本的な責務です。

剽窃が見つかると論文が受理されないだけでなく、研究倫理にも影響を与える可能性があります。

剽窃チェックサービスを利用した場合でも、引用や文献リストを自身で再確認することをオススメします。

校正範囲の確認

エディテージでは文法や語彙の校正に加え、論理構成やフォーマット調整など幅広い校正サービスを提供しています。

ただし、すべての内容が標準プランに含まれるわけではありません。

たとえば、論文の完成度評価や査読返答レターの校正はプレミアム以上のプランで対応可能です。

エディテージの使い方について

エディテージは、見積もりをたてる必要があるため、今回はその方法をご紹介します。

エディテージを使ってレビューしてみた

エディテージは、人間の校正プランの方が選択肢として多くあり、最近新しいサービスとしてAI校正が追加されました。

そのため、他社のサービスのように無料で試せたり、月額などの固定費を支払う方法をとっておらず、完全に見積もりでの料金設定となります。

実際に利用したところ、AI校正もしっかりとしたサービスですが、他社に比べるとスピード感と手軽さはやや劣ります。

校正された英文の内容には大きな差はなく、質は良かったです。

Wordvice AIと比較してみた

同じAIツールのWordvice AIと比較を行いました。

Wordvice AIとエディテージは、同じ英文校正サービスですが、利用用途や特徴が異なります。

Wordvice AIの校正は、AIを利用することが基本で、リアルタイムで校正結果を確認できます。

一方、エディテージはAI校正プランもあるものの、まだ新しく追加されたものであり、専門家の校正プランをメインで提供しています。

私としては、時間をかけて結果を待つより、AIで迅速なフィードバックが欲しいため、Wordvice AI の方が利用用途にあっていました。

完成度の高い文章を作成