「デザインのスキルがなくても、プロ並みの画像を作れる方法があったらいいのに…」
「イメージ通りのビジュアルを作るのに時間がかかる…」
そんな悩みを抱える方におすすめなのが、AIを活用した画像生成ツール「Midjourney」です!
テキストを入力するだけで、驚くほど高品質な画像が簡単に作成できます。
この記事では、Midjourneyの基本情報からメリット・デメリット、さらには他のAI画像生成ツールとの比較まで詳しく紹介していきます。
最後まで読むことで、次のようなことが分かります。
- Midjourneyの特徴や使い方
- 料金プランや商用利用の可否
- 他の画像生成AIとの比較
AIを活用したクリエイティブな世界に興味がある方は、ぜひチェックしてみてください!
Midjourneyとは?
Midjourneyは、人工知能を活用した画像生成ツールで、テキストから高品質なビジュアルコンテンツを作成できます。
ユーザーが入力した文章に基づき、独自のアルゴリズムで画像を生成するため、デザインやイラスト制作の効率化に役立ちます。
直感的な操作性と多様なカスタマイズオプションを備え、クリエイティブなプロジェクトに幅広く対応可能です。
直感的に画像生成可能
Midjourneyの強みは??
Midjourneyの強みは以下の6つになります。
- 高品質な画像生成が可能
- 直感的な操作が可能
- カスタマイズオプションが豊富
- アップスケールが可能
- 画像を元にした生成が可能
- 画像の部分編集が可能
高品質な画像生成が可能
Midjourneyは、リアルなフォトグラフィックな画像から幻想的なアートまで、幅広いスタイルの画像を高解像度で生成可能です。
特に光や陰影、質感の表現に優れており、ハイクオリティの作品を求めるクリエイターにも高く評価されています。
直感的な操作が可能
Midjourneyは、2024年8月から専用のウェブアプリ版が提供され、ブラウザ上で直接画像を生成できるようになりました。
これにより、以前のようにDiscordを通じてコマンドを入力する必要がなくなり、よりシンプルで直感的に操作できるようになっています。
カスタマイズオプションが豊富
プロンプトに特定のスタイルや雰囲気を指定することで、生成される画像のテイストを自由に調整できます。
これにより、ユーザーの創造性を最大限に引き出すことが可能です。
アップスケールが可能
Midjourneyには、生成した画像をアップスケールできる機能があります。
アップスケールの方法として以下の2つがあります。
- Upscale(Subtle)
- Upscale(Creative)
「Upscale(Subtle)」は元の画像の忠実性を保ちながら解像度を上げ、細部を鮮明にするのに対し、「Upscale(Creative)」は同じ解像度アップをしながら、一部のディテールを新たな要素で再解釈し、よりクリエイティブな表現を加える点が異なります。
画像を元にした生成が可能
Midjourneyは、既存の画像から新たな画像を作ることができます。
その画像の特徴を活かした新たなバリエーションの画像を生成でき、クリエイティブな表現の幅が広がります。
画像の部分編集が可能
Midjourneyは、特定の画像領域を選択し、その部分だけを編集する「Editor」機能を提供しています。
これにより、画像全体を再生成することなく、必要な部分だけを修正・調整することが可能です。
Midjourneyを利用するメリット
- 作業効率の向上
- 創造性の広がり
- 経済的コスト削減
作業効率の向上
短い時間で画像が生成されるため、宿題やプロジェクトなどでアイデアを迅速に形にできます。
作業がスムーズに進むことで、時間を有効に活用できる点が魅力です。
効率的な作業環境が、創作活動をサポートします。
創造性の広がり
AIが提案する新しいデザインで、自分では思いつかない斬新なアイデアを得ることができます。
発想力が刺激され、より豊かな創造性を引き出すことが可能です。
創造性が広がることで、作品の幅が大きく広がります。
経済的コスト削減
プロのデザイナーに依頼するよりも、低コストで高品質な画像を生成できるため、予算の節約につながります。
限られた予算でも、質の高いビジュアルコンテンツを手に入れることが可能です。
コスト効率の良さが、企業や個人のプロジェクトに大きなメリットをもたらします。
Midjourneyを利用するデメリット
- 無料で使えない
- 結果が予想と違う場合がある
無料で使えない
Midjourneyは基本的に有料サービスであり、無料プランが存在しません。
初心者や予算に限りがあるユーザーにとっては、コスト面での負担が大きなデメリットとなる可能性があります。
無料で使えないため、試行錯誤の前に一定の投資が必要となります。
結果が予想と違う場合がある
AIが自動生成するため、入力したイメージと若干異なる画像が出ることがあります。
細かい調整が難しいため、再度試行する必要が生じる場合もあります。
予想外の結果が得られるリスクが、利用時の注意点となります。
Midjourneyの料金は??
Midjourneyは、利用頻度や必要な機能に合わせた複数の料金プランが用意されています。
基本プランは手ごろな価格で始められ、より多機能で高速な処理を求める場合は上位プランを選択できます。
各プランの特徴を理解して、最適な選択をすることが重要です。
料金プラン | ||
プラン | 月額料金 | 特徴 |
Basicプラン | $10(月払い) $8(月、年間契約の場合、20%割引) |
限定生成(約200枚/月) 一般的な商用利用規約適用 オプションでクレジット追加可能 同時に3件の高速生成ジョブ可能 Midjourney Editorは年間契約ユーザーのみ利用可能 アップロード画像に対してEditor使用可 |
Standardプラン | $30(月払い) $24(月、年間契約の場合、20%割引) |
15時間分の高速生成可能 一般的な商用利用規約適用 オプションでクレジット追加可能 同時に3件の高速生成ジョブ可能 無制限のリラックス生成可能 Midjourney Editorは年間契約ユーザーのみ利用可能 アップロード画像に対してEditor使用可 |
Proプラン | $60(月払い) $48(月、年間契約の場合、20%割引) |
30時間分の高速生成可能 一般的な商用利用規約適用 オプションでクレジット追加可能 同時に12件の高速生成ジョブ可能 無制限のリラックス生成可能 ステルス画像生成可能 Midjourney Editorは年間契約ユーザーのみ利用可能 アップロード画像に対してEditor使用可 |
Megaプラン | $120(月払い) $96(月、年間契約の場合、20%割引) |
60時間分の高速生成可能 一般的な商用利用規約適用 オプションでクレジット追加可能 同時に12件の高速生成ジョブ可能 無制限のリラックス生成可能 ステルス画像生成可能 Midjourney Editorは年間契約ユーザーのみ利用可能 アップロード画像に対してEditor使用可 |
高速生成: 画像を非常に短い時間で作成するモードです。
リラックス生成: 高速生成に比べ、生成に少し時間がかかりますが、制限時間を消費せずに利用できるモードです。
ステルス生成: 生成した画像が他のユーザーに公開されず、プライベートに保たれるモードです。
Midjouneryはどのプランがオススメ??
僕の個人的な意見では、Standardプランが一番使いやすくておすすめです。
Standardプランは15時間分の高速生成と無制限のリラックス生成が利用できるので、普段のクリエイティブな作業には十分な性能があります。
もちろん、もっとたくさんの高速生成が必要だったり、ステルス画像生成が欲しい場合はProプランやMegaプランにも変更ができますが、一般的な利用シーンではStandardプランがちょうどいいと思います。
どのプランに加入するか悩まれている方は、とりあえず、Standardに入っておけば問題ないと思います。
Midjourneyの危険性
Midjourneyを利用する際には、いくつかのリスクや注意点が存在します。ここでは、主に考えられる3つの危険性について詳しく説明します。
- データプライバシーのリスク
- 不適切なコンテンツ生成
- 著作権問題
データプライバシーのリスク
Midjourneyでは、ユーザーが入力した情報や生成された画像データがサーバーに保存されるため、個人情報や機密データが思わぬ形で利用される可能性があります。利用前にプライバシーポリシーをしっかり確認し、どのようにデータが管理されるかを把握することが大切です。
個人情報の漏洩リスクには十分に注意する必要があります。
不適切なコンテンツ生成
AIによる自動生成は、場合によっては意図しない不適切な内容(暴力的、差別的、またはその他の倫理に反する表現など)を含む画像が生成されるリスクがあります。こうした問題が発生すると、個人や企業の評判に悪影響を及ぼす可能性があるため、生成されたコンテンツのチェックが必要です。
不適切なコンテンツ生成に対しては、常にフィルタリングや監視が求められます。
著作権問題
生成された画像が既存の著作物と類似してしまう場合、著作権侵害のリスクが生じることがあります。特に商用利用を検討する際は、生成された画像の権利関係をしっかり確認し、法的なトラブルを避けるための対策が不可欠です。
著作権関連の問題は、利用前に必ずチェックすべき重要なポイントです。
Midjourneyは商用利用できる??
Midjourneyは、利用規約やライセンス条件を守れば商用利用が可能です。
企業のプロモーションや商品のデザインにも活用できるため、条件をしっかり確認することが重要です。
正しい利用方法を守れば、安心して商用利用することができます。
Midjourneyの使い方
Midjourneyの使い方について登録方法と画像を作る方法の2つに分けて紹介していきます。
登録方法
- STEP.1
まずは、こちらからMidjourneyの公式サイトにアクセスし、トップページにある「Sign Up」をクリックします。
- STEP.2
「Sign up」するには、DiscordかGoogleのアカウントが必要なので、持ってる方のサービスをクリックします。ここでは、Googleでログインするので、「Continue with Google」をクリックします。
- STEP.3
次に自分のGoogleアカウントを選択します。これで登録完了となります。
画像を作る方法
- STEP.1
登録ができたら、このような画面が開くので、上にある入力窓に英語で作りたい画像の特徴を英語で入力していきます。
ユビレイ・アエGoogle翻訳などを使えば、簡単に日本語を英語に変えてくれます。
- STEP.2
次に右にある、三本線のマークをクリックし、細かい設定をしていきます。ユビレイ・アエパーソナライズ機能は、ユーザーが過去に作った画像を元にカスタマイズする機能を指します。
- STEP.3
細かい設定が完了したら、あとは、右にある紙飛行機マークを押すだけです。
- STEP.4
すると、このように4枚生成されるので、気に入った画像を選択します。 - STEP.5
右クリックで「Save Image」をクリックして保存したら完了となります。
Midjourneyの評判や口コミについて
実際に当サイトにMidjouneyの口コミを書いてくれた人の口コミ内容をまとめたので、参考にしてみてください。
使いやすい
シンプルなインターフェースなため、初心者でも使いやすい所が魅力的だし、リアルタイムで他のユーザーの作品を見たり、自分の作品をシェアすることが出来る所が面白いと思いました。
創造性と可能性を広げる最先端の画像生成AI
Midjourneyは、クリエイティブな画像生成を必要とする方にとって非常に強力で革新的なツールです。プロンプトを入力するだけで、アートスタイルやテーマに応じた高品質でユニークなビジュアルを生成でき、デザインやコンセプト作成の効率が大幅に向上しました。
主な特徴
多様なアートスタイル: 手描き風、油絵風、抽象画、3D風など、プロンプト次第であらゆるスタイルを再現可能。
直感的なプロンプト操作: 具体的な描写や感情、色調、構図まで細かく指定できるため、理想のビジュアルを追求しやすい。
バージョンアップの頻度: Midjourneyは定期的にアップデートされ、性能が向上するだけでなく、ユーザーの要望を反映した機能追加がされる点も魅力的です。
商用利用が無料: 商業プロジェクトにも安心して使用でき、生成画像の著作権はプロンプトを入力したユーザーに帰属します。
利用モードの選択: ファストモード(高速処理)とリラックスモード(無制限利用)の2種類があり、目的や作業量に応じて切り替え可能。
操作性について
操作はDiscordを通じて行うため、初めての方にはやや敷居が高いかもしれませんが、公式ガイドやコミュニティが充実しており、初心者でも学びながら使用を続けやすい環境が整っています。また、ChatGPTなどと併用することでプロンプト作成をさらに効率化できます。実用性と活用例
Midjourneyは、広告、SNSコンテンツ、イラスト制作、コンセプトデザイン、写真素材の制作など幅広い用途で活用可能です。私自身、画像素材の販売に利用しており、短時間で多様なニーズに応えるビジュアルを作成できる点を大変重宝しています。生成結果はアート寄りのスタイルが特徴ですが、その柔軟性と高精度な出力は他のAIツールと一線を画します。クリエイティブプロジェクトを効率化し、新しい可能性を模索するすべての方にお勧めしたいツールです!
画像の部分修正機能が便利
Midjourneyは、2024年7月からサブスクライブを開始し、約4カ月使用しています。
画像生成AIは世の中にたくさんありますが、Midjourneyを選んだ最大のポイントは、生成した画像を後から部分修正が可能な機能がある点です。
例えば、人物の画像では顔以外の部分を選択してシチュエーションや背景、服装、髪型などを自由に変更できてとても便利です。
Midjourneyは基本Discordで使用しますが、共有チャンネルとは別に自分のチャンネルを自由に作成することが出来るので、他のユーザーに邪魔されることなく専念することがてきます。また自分で複数のチャンネルを作成することによりカテゴリーやタスク毎に分けて作業・管理が可能な点がとしても使い勝手の良い点です。
2024年8月21日から、DiscordではなくWebブラウザでの使用が可能となりました。また画像をアップロードして部分修正のEdit機能が追加(限定テストオープン)となり一層便利になりましたが、使用には一定の制限条件があります(年間サブスクライブや1年以上のサブスクライブ実績、あるいは1万枚以上生成の実績による制限)。
全体としてはサブスクライブ料金が決して安くはありませんが、それに見合ったパフォーマンスが得られており、満足しています。
口コミを総合すると、Midjourneyは初心者でも使いやすく、生成後の細かい修正機能やリアルタイムで作品共有できる点が魅力で、創作意欲をぐんと引き出してくれる頼りになるツールと言えますね。
【比較】ConoHa AI Canvasとどっちがいい??
比較表 | ||
Midjourney | ConoHa AI Canvas![]() |
|
運営会社 | Midjourney, Inc | GMOインターネットグループ |
料金 | Basic~Megaプラン($10~$120/月、年間契約で20%割引) | 基本料金+従量課金制 (基本料金:1,100円~9,878円) (従量課金:6.6円/分) |
操作性 | 多機能だが操作がやや複雑 | シンプルで直感的なインターフェース |
機能 | 画像の一部編集、画像から画像生成、アップスケール | 基本的な画像生成に特化、シンプルな機能セット |
プロンプトの言語 | 英語 | 英語 |
アクセス先 |
上記の比較表から見ると、Midjourneyは、より豊富な機能と柔軟なカスタマイズが可能なため、次のような方におすすめです。
- ビジネスで多くの画像を作る人
- AIで画像な細かな部分までこだわって作りたい人
- 画像を元に新しい創作をしたい人
一方、ConoHa AI Canvasは、GMOインターネットグループが運営しているという信頼感もあり、日本市場向けに最適化されています。
こちらは、次のような方におすすめです。
- 日本語でのサポートや情報を重視し、国内の信頼できるサービスを求める方
- シンプルで直感的なインターフェースを好み、機械があまり得意じゃない初心者や中小企業
- 従量課金制による柔軟な料金設定で、使用量に応じたコスト管理をしたい方
まとめると、豊富な機能を追求する方はMidjourneyが、特に日本のユーザーで、安心感や使いやすさ、そして信頼性を重視する場合はConoHa AI Canvasがオススメです。
まとめ
Midjourneyは、文章を入力するだけで誰でも簡単に素敵な画像を作れる、とても革新的なツールです。
高精度な画像生成や速い処理、そして豊富なスタイル選択のおかげで、あなたのアイデアがすぐに形になり、クリエイティブな作業がぐっと楽しくなります。
また、料金プランや商用利用のオプションも柔軟なので、用途に合わせた使い方ができるのも魅力です。
上手に活用すれば、Midjourneyはあなたの創作活動の心強いパートナーになってくれるはずです。
直感的に画像生成可能
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