Pictory.AIは、誰でも簡単にプロレベルの動画が作れるAIツールです。
面倒な編集作業は不要で長尺の動画からハイライトを抽出し、SNS向けの短いクリップも簡単に作成できます。
初心者からビジネスのプロまで幅広く使えるためとても人気のPictoryですが、実際に使いやすいのかや危険性がないのか気になりますよね。
そこで私が実際にPictoryを利用し、Pictoryの詳細を詳しくご紹介していきます。
- Pictoryの強み
- Pictoryの使い方・料金
- Pictoryの商用利用・注意点
Pictory.AIとは??
Pictory.AIはAIを活用して、プロ品質の動画を簡単に作成できるツールです。
テキストやURLから数分で動画を生成し、AI音声や自動キャプションが追加されます。
長尺動画のハイライト抽出や、チームでのコラボ機能も充実しており、経験がなくても簡単に動画を作成することが可能です。
たくさんの機能や充実したサービスから多くの業界で活用されています。
無料トライアルで手軽に始められるのが魅力です。
アイデアが一瞬で動画に
Pictory.AIの強み
Pictory.AIの強みをご紹介します。
- 誰でも簡単にプロ品質の動画を作成可能
- リアルなAI音声ナレーションと多言語対応
- チームでの効率的な共同作業が可能
- コスト削減と制作時間の大幅短縮
- ブランドイメージに合わせたカスタマイズが可能
誰でも簡単にプロ品質の動画を作成可能
Pictoryは、動画編集の知識が一切なくてもプロフェッショナルな動画を短時間で作成できるAI動画生成ツールです。
テキストを入力するだけで自動的に映像や音楽、ナレーションが追加され、まるで経験豊富なクリエイターが作ったような仕上がりになります。
従来の動画編集ソフトは操作が難しく、使いこなすには時間がかかりますが、Pictoryは「数クリックで完成」という手軽さが魅力です。
動画制作にハードルを感じていた方や、初心者でも安心して使い始められます。
リアルなAI音声ナレーションと多言語対応
Pictoryでは、ElevenLabsのリアルなAI音声を使ったナレーションが利用できます。
これにより、まるで人間が話しているような自然なナレーションが簡単に追加されます。
また、多言語対応しているため、日本語はもちろん、英語、フランス語、スペイン語など複数の言語で動画を作成可能です。
グローバルに展開する企業やインフルエンサーにとって、多言語対応は非常に大きな強みとなります。
チームでの効率的な共同作業が可能
Pictoryのチームプランでは、複数人でリアルタイムに動画プロジェクトを共同作業できます。
各メンバーが担当するセクションを編集し、他のメンバーと進捗状況を共有できるため、大規模なプロジェクトでもスムーズに進行します。
これにより、社内で動画制作チームを編成し、大量のコンテンツを迅速に作成することができます。
マーケティング部門や教育機関など、複数人が関わるプロジェクトで特に効果を発揮します。
コスト削減と制作時間の大幅短縮
Pictoryは、従来の動画制作に比べて、最大80%のコスト削減が可能です。
AIが映像編集やナレーション、BGM選定などの作業を自動で行うため、人件費の大幅カットと作業時間の短縮が実現します。
特にエンタープライズ向けでは、企業独自の要件に合わせたカスタムプランを提供し、動画制作の効率化を促進します。
短期間で大量のコンテンツを制作できる点は非常に魅力的です。
ブランドイメージに合わせたカスタマイズが可能
Pictoryは、ブランドの世界観を表現する動画を簡単に作成できるカスタマイズ機能を備えています。
企業や個人のブランドロゴ、テーマカラー、フォントを自由に設定し、視覚的に一貫性のある動画を制作できます。
特にSNSやYouTubeなどで頻繁に動画を投稿するユーザーにとっては、ブランドの統一感を保つことで視聴者の印象に残りやすくなります。
Pictory.AIの料金プランについて
Pictory.AIの料金プランについてご紹介します。
料金プラン |
||||
Starter | Professional | Team | Enterprise | |
料金(月額) | 19ドル〜 | 39ドル〜 | 99ドル〜 | 要問い合わせ |
動画作成分数 | 200分 | 600分 | 1800分 | カスタム |
利用可能な素材ライブラリー | 200万本 | 1200万本 | 1200万本 | 1200万本 |
Starter
Starterプランは、動画制作を始めたばかりの初心者や小規模なプロジェクトを手掛ける個人クリエイターにオススメです。
シンプルで使いやすい基本的なAIツールが利用できるため、動画編集経験がない方でも気軽にプロ品質の動画を作成できます。
限られた予算で効果的に動画を作りたい方にぴったりのプランです。
Professional
Professionalプランは、定期的に動画制作を行う中級者や複数のプロジェクトを進行するフリーランス向けのプランです。
Starterプランよりも多くのリソースを使えるため、質の高い動画を求める中小企業のマーケターにも適しています。
ビジネスの規模が拡大し、より多くのコンテンツを効率的に作りたい人に最適なプランです。
Team
Teamsプランは、複数人で動画制作を行う企業や制作チーム向けのプランです。
このプランでは、複数ユーザーがリアルタイムでプロジェクトに参加し、効率的に共同作業ができる環境が整っています。
大規模なプロジェクトを進める制作チームや、教育機関・非営利団体などで複数メンバーが関わるケースに適しています。
Enterprise
Enterpriseプランは、大規模な組織や多国籍企業、メディア企業に向けた特別なプランです。
料金はカスタムとなり、要望に応じて柔軟にカスタマイズされます。大規模なチームで動画制作を行う場合や、高度な機能や専用サポートが必要な企業に最適です。
大量の動画コンテンツを必要とする企業や、自社システムとAI動画制作を統合したい場合にもオススメです。
Pictory.AIの安全性は??
現時点でPictory.AIの安全性に関する具体的な情報や評価は限られたものしかなく、総合的な評価とするには情報が少なすぎます。
公式ウェブサイトや利用規約、プライバシーポリシーを確認したところ、現在は安全性に問題ないと個人的には判断しましたが、今後どうなるかははっきりわかりません。
そのため、個人情報の取り扱いやデータの保存方法についても注意深く確認しながら対応することをオススメします。
Pictory.AIは商用利用可能なの??
Pictory.AIは、ユーザーが作成した動画の商用利用について公式に明示していません。
また、生成AIの素材に関する権利侵害への対策も確認されていない状況です。
そのため、商用利用を検討する際は自己責任となります。
利用前に、Pictory.AIの利用規約や著作権に関するポリシーを確認し、必要に応じて専門家に相談することをオススメします。
Pictory.AIを利用する上での注意点
Pictory.AIを利用する上での注意点をご紹介します。
- 生成コンテンツの品質管理
- プライバシーとデータ管理
- 料金プランの確認
生成コンテンツの品質管理
Pictory.AIのAIは自動で映像、音楽、ナレーションを選んで動画を作成しますが、生成されるコンテンツが必ずしも意図通りになるとは限りません。
特に抽象的なテーマや専門的な内容の場合、AIが適切な映像を選べないことがあります。
その結果、動画内の映像がテキストの内容と一致しないケースが発生する可能性があります。
たとえば、技術的な解説動画を作成する際に、AIが選んだ映像が全く関係のないイメージ映像であることがあり、映像を手動で選び直すか、他の素材を使って修正する必要があります。
プライバシーとデータ管理
Pictory.AIはクラウドベースのオンラインツールであり、動画作成に必要なデータをインターネット経由でアップロードします。
そのため、機密情報や個人情報を含むデータを動画にする際には特に注意が必要です。
機密情報が含まれる動画を作成し、誤ってインターネット上に公開してしまうと、情報漏洩のリスクが生じます。
企業や団体が社内資料や顧客データを含む動画を作成する場合は、Pictory.AIのプライバシーポリシーやセキュリティ対策について事前に確認しましょう。
データがどのように処理・保存されるのかを理解しておくことが重要です。
料金プランの確認
Pictory.AIには、無料プランからエンタープライズプランまで複数の料金プランが用意されています。
それぞれのプランには機能の違いがあり、自分のニーズに合ったプランを選ぶことが重要です。
無料プランでは利用できる素材が限定されており、動画の長さやエクスポート回数にも制限があります。
一方、有料プランに移行することで利用可能な素材や動画の長さが拡張され、より高品質なコンテンツを作成できるようになります。
Pictory.AIの使い方について
Pictory.AIの使い方についてご紹介します。
- STEP.1Pictory.AIにアクセスし【Get started for FREE】をクリックします。
- STEP.2アカウントでサインインをします。私はGoogleでおこないましたがとても簡単に連携できました。
- STEP.3利用用途にチェックを入れ【Next】で次に進みます。
- STEP.4今回は、Text to Videoを試します。この機能では、テキストを入力するだけで映像や音楽が自動的に適用されます。
- STEP.5フリー入力で生成したい動画の説明文を入力し、【Proceed】をクリックします。
- STEP.6【Got it】をクリックします。
- STEP.7動画が生成されました。
- STEP.8実際に生成された動画は以下のとおりです。
Pictory.AIで実際に動画を作ってみた感想
Pictory.AIで実際に動画を生成しましたが、フリー入力で簡単に生成までいくところはよかったです。
しかし、無料で試すことはできますが、基本的にはお試しなので無料プランを利用できるというわけではありません。
無料のお試しで作った動画は、最後にPictory.AIのロゴも入りますし、そのまま利用するということはできないでしょう。
有料プランを検討するために試すという意味では、ツールの機能を色々と試すことができたのでよかったです。
Pollo.aiと比較してみた
同じAI動画生成ツールのPollo AIと比較を行いました。
Pollo AIと比較 | ||
Pollo.ai | Pictory.AI | |
機能 | 基本的に充実 | 記載なしの機能が多数詳細不明 |
AI技術 | GPTベース、映像AI | 映像生成特化の独自AI |
商用利用 | 可能 | 自己責任 |
無料プラン | あり | お試しのみ |
有料プラン | 15ドル〜/月 | 19ドル〜/月 |
Pictory.AIとPollo.aiは、同じAI動画生成ツールですが、少し利用用途が異なります。
Pictory.AIはビジネス向けに特化しており、ウェビナーやZoom録画などの長尺動画を短く編集する機能が魅力です。
特にマーケティングや教育コンテンツの制作に最適です。
Pollo AIは、画像やテキストからの映像生成に強みがあり、エンターテインメントやSNS向けの短い映像を作成するのに適しています。
ユニークなエフェクトやキャラクター動画を作りたい人にオススメです。
私は、エフェクト中心に面白い動画を作りたいのでPollo.aiの方が利用用途に合っていました。
今の自分が求めるAIツールを実用的に活用してみてください。
数分以内に動画を生成可能
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