- Geminiの画像生成が米国で無料開放
- Gmailや写真から好みを反映して生成
- 従来は有料会員限定だった機能
Googleは6月30日、AIアシスタント「Gemini(ジェミニ)」アプリで、利用者の好みを反映した画像を作れる「パーソナル画像生成」機能を、米国の対象ユーザーに無料で開放したと発表しました。これまでは有料プラン(Plus・Pro・Ultra)の会員だけが使える機能でした。
この機能は、Googleの画像生成AI「Nano Banana(ナノバナナ)」と、利用者の好みを学ぶ「パーソナルインテリジェンス」を組み合わせたものです。許可した場合に限り、GmailやGoogleフォト、YouTube、検索などの情報を参照し、細かく指示しなくても本人の好みや雰囲気を反映した画像を作れます。
たとえば「私の好きなものと一緒にいるイラストを作って」と頼むだけで、連携したデータをもとに好みを汲み取った画像が生成されます。データの連携は任意で、いつでも解除でき、個人データはAIの学習には使わないとGoogleは説明しています。
対象は米国の13歳以上で、編集機能は18歳以上に限られます。無料枠には上限があり、使い切ると従来モデルに切り替わる仕組みです。
なお、土台となる「パーソナルインテリジェンス」自体は日本にも展開済みですが、今回の無料の画像生成は現時点で米国のみです。競争が激しい生成AIの分野で、Googleが「無料で誰でも使える」範囲をさらに広げた動きとして注目されます。

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