- Googleが「Gemini」新機能8つを一挙発表
- 対象の学生は1年間無料、日本も対象に
- 音声AI強化やアプリ連携拡充も同時に追加
Googleは2026年8月28日、AIアシスタント「Gemini」の新機能や新サービスをまとめて紹介する月次企画「Gemini Drops」の8月版を公開しました。今回は学生向けの無料プランから車内でのAI利用まで、合計8つの新機能・新サービスが一挙に発表されています。
最も注目を集めているのが、対象となる大学生向けの「1年間無料」プランです。米国では「Google AI Pro」、日本を含む140以上の国・地域では「Google AI Plus」が、条件を満たす学生を対象に1年間無料で提供されます。あわせて、学業に特化した「学生ハブ」や、授業資料をアップロードすると学習計画を自動で作ってくれる「学習ノート」なども用意されました。
学生以外にとっても見逃せない機能が揃っています。音声で対話できる「Gemini Live」には調べ物を任せられる新機能が加わり、他アプリとの連携も大幅に拡充されました。処理性能を高めた「Gemini 3.7 Flash」や、自動運転タクシー「Waymo」の車内でGeminiを使える機能なども含まれています。
背景には、AI各社による激しいユーザー獲得競争があります。Geminiは月間利用者が10億人を超えたばかりで、新学期はAIを使い始める人が最も増える時期です。ChatGPTも学生向けの優遇策を打ち出しており、「最初に使ったAIを長く使い続けてもらう」狙いが各社に共通しています。
無料プランは登録から1年後に標準価格で自動更新される点には注意が必要です。とはいえ、仕事や学び直しでAIを本格的に使ってみたい人にとって、性能の高い有料版をコストをかけずに試せる好機と言えそうです。今後もこうした無料施策や機能追加が続くか、注目されます。

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