- OpenAIがPC操作に強い「GPT-6.1 Terra」発表
- API料金はGPT-6.1 Solの半額に
- ChatGPT WorkとCodexで有料プランに提供
OpenAIは10月26日(米国時間)、新しいAIモデル「GPT-6.1 Terra」を発表しました。7月に登場した「GPT-5.6 Terra」の後継で、性能とコストのバランスを重視した中位モデルです。ChatGPTの「ChatGPT Work」と「Codex」、開発者向けのAPIから利用できます。
得意分野は、画面や図を読み取る「視覚的な推論」と、パソコンを人の代わりに操作する「コンピューター操作」です。提案書の作成、技術図面の読み取り、フォームへの入力、動画編集といった、日々の業務で発生するタスクに向いているとしています。
注目はコストです。API料金は100万トークンあたり入力1ドル・出力5ドルで、上位モデル「GPT-6.1 Sol」の半額です。OpenAIによると、AIエージェントの性能を測るテストでは、最上位の「GPT-6 Astra」と同じ点数を、約17分の1の費用で出したといいます。誤りを誘う社内テストでも、誤り率は旧モデルの53.6%から16.7%まで下がりました。
一方で、最も難しいコーディング作業には、引き続き上位モデルを薦めています。また、通常のチャット画面ではなく、ChatGPT WorkとCodexでの提供となる点には注意が必要です。
「高性能なAIほど高い」という常識が崩れつつあります。書類作成や入力作業など、いわゆる定型業務をAIに任せるハードルは、今後さらに下がっていきそうです。

「生成AIで業務効率を上げたい」、「ChatGPTを実務で使えるようになりたい」 このような方に