- AIの使いすぎが思考力に影響する可能性
- MITの論文が脳活動の低下を報告
- 「考える前にAI」の習慣見直しが対策に
ITmediaが2026年6月5日、AIの使い方によっては人間の思考力に悪影響を及ぼす可能性があると報じました。「調べる前にAI、考える前にAI」という使い方が当たり前になると、知らないうちに自分で考える力が衰えてしまうおそれがあるという内容です。
記事が根拠として挙げているのが、2025年6月にMITメディアラボが公開した「Your Brain on ChatGPT」という論文です。これによると、AIが出した回答をそのままコピー&ペーストするような使い方を続けると、脳の活動が低下するという結果が報告されています。
ITmediaが運営するYouTubeチャンネル「TechLIVE by ITmedia」では、AIが思考力にどのような影響を与えるのかを、世界のさまざまな研究をもとに解説しています。便利さの一方で、AIに頼りきりになることのリスクが、少しずつ明らかになりつつあります。
大切なのは、AIを使うこと自体をやめることではなく、使い方を意識することだと考えられます。まず自分で考えてからAIに相談する、出てきた答えをうのみにせず検証する、といった習慣が思考力を守るうえで役立ちます。
AIは上手に付き合えば心強い相棒になりますが、頼りすぎれば「考えない癖」につながりかねません。仕事でAIを使う機会が多い人ほど、自分の頭で考える時間を意識的に確保することが、これからより重要になりそうです。

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