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ChatGPTが東大理三で「首席合格」、数学は昨年38点から満点に

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このニュースの要約
  • ChatGPTが東大理三で合格者最高点を50点超え
  • 昨年38点の理系数学が今年は満点を記録
  • Gemini・Claudeも合格水準を大きく上回る

日本経済新聞がAIベンチャーのライフプロンプト(東京・新宿)、大手予備校の河合塾と共同で実施した検証で、ChatGPTの最新モデルが2026年の東京大学入試で最難関とされる理科三類の合格者最高点を約50点上回る「首席合格」レベルの得点を獲得したことが分かりました。京都大学医学部医学科でも同様に最高点を超えています。

検証では、2026年の大学入学共通テスト(110点)と東大文系・理系の2次試験(440点)の計550点満点を3つのAIモデルに解かせ、河合塾講師が記述式の答案を採点しました。ChatGPT 5.2 Thinkingは理系で503点、文系で452点を獲得。Gemini 3 Pro Previewも同水準の高得点を記録し、Claude 4.5 Opusも全科類で合格最低点を100点以上上回る結果となりました。

特に注目されたのが、昨年は120点満点中38点しか取れなかった理系数学で満点を記録した点です。2024年の検証では全科類で不合格、2025年はボーダーをぎりぎり超えるレベルだったAIが、わずか3年で人間の最高峰を超える水準に到達したことになります。

一方で、河合塾の講師からは「1.5を計算途中で15と書く初歩的なミスもあり、まるで人間のような失敗だった」との指摘もありました。画像の視覚的な意図を読み取る力や、限られた字数で論述を組み立てる力には依然として課題が残るとされています。

学習や受験指導の現場におけるAIの位置づけは、今後さらに見直しを迫られそうです。同時に、AIをどう使いこなすかという「使い手側のリテラシー」も問われる段階に入ったといえるでしょう。

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